敷地を有効に利用した高断熱住宅b



2階の洋室(子供室)

長細い室の真ん中辺りに階段室があり、この位置で将来洋室を2つに分ける予定。

上部にはロフトを設置。


■ 冬場の温度測定グラフです。

   この住宅は東大阪市に位置しています。

   黒線が外気温、赤線が2階寝室の温度、青線が1階居間の温度を示しています。
   測定日は2月下旬の2月20日で、外気温の最低気温はやや高めで4.5℃です。


1階の赤丸は0時にエアコンのスィッチが切られたことを示します。そらから次に温度変化が見られる5時までの5時間の間に下がった温度はたったの3℃です。

室温21℃の時にエアコンのスイッチを切ってから、翌朝5時の時点では18℃もあります。18℃ならそんなに寒く感じないと思います。リビングと一体になっているキッチンで朝食の準備をされた関係で温度が1.5℃程上昇しています。

高断熱住宅の大きな特徴はこの点です。室温が下がりにくいので、朝起きた時寒くないのです。
2階の寝室は8時間で温度の低下は3.5℃になります。人間一人あたりの発熱量は時間当たり100wありますので、居間(深夜無人)より下がりにくいのです。


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★ Q1住宅について

NPO法人新住協において、これからの省エネ住宅で推奨している住宅性能です。


★ 次世代省エネルギー基準とは
名前は「次世代」ですが、断熱性能的には、もはや過去の存在になりつつあります。
次世代だからと言って、決して「次世代」を約束するものではありません。


★ Q値が小さいほど省エネ?

省エネ住宅を示す値としてQ値がありますが、2つの建物のQ値を較べてみて、Q値の大きい住宅の方が、性能的に省エネである場合があります。


★ 夏場の日射遮蔽の大切さ
高断熱住宅において、夏の太陽の日差しが室内に入り込むのは要注意です。冬場は貴重な温熱源としてありがたいのですが、夏場は逆に熱が逃げにくいのが災いしてオーバーヒートすることになります。


★ 充填断熱の内部結露について
充填断熱材の内部結露について、正しく施工されれば内部結露の問題はありません。実際に新住協では、これまでに会員が施工した建物の一部を解体し、レポートを出しています。正しい施工と監理をきっちりできる体制が必要です。


★ Q1住宅とパッシブハウス
ドイツのパッシブハウス基準というのは世界の中で先導的な基準です。ドイツと関西の気候の違いを踏まえながら、暖房エネルギーを減少させる工夫をすれば、パッシブハウス基準はクリアー可能です。京都においてはQ1.0住宅?仕様で対応できます。

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